双極性感情障害で３度目の申請をサポートし年間約78万円を受給出来た事例

ご主人よりお電話にてご相談頂きました。

この方は小学生の頃よりイジメを受けるようになり精神的に不安定な状態が続きましたが受診はされていませんでした。高校を卒業後に専門学校へ進学し昼は学校、夜はアルバイトをしていましたがアルバイト先で人間関係が悪化し落ち込みや意欲低下の症状を自覚するようになりました。ストレスがピークに達すると大声をあげたり、物を壊す等の行動があり家族同伴で精神科を受診し双極性感情障害と診断されました。

５年程前にご家族と一緒に障害年金の申請をされましたが結果は残念ながら不支給だったとの事でした。また２年程前にも再申請をされましたが結果は変わらず不支給だったとの事でした。最近になり症状が悪化し落ち込みから会話も出来ないような状態になったとの事で障害年金の再々申請の希望があり、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

前回申請時の診断書、病歴就労状況等申し立て書を確認させて頂いた所、診断書は２級に該当する内容でしたが病歴就労状況等申立書の内容が診断書の状態と合致しない内容が多い事が分かりました。

医師に障害年金を再申請する事をお伝えし診断書作成を快諾頂きました。診断書の内容もご本人の状態に合致した内容にて作成頂き、診断書の内容と整合性を図りながら病歴就労状況等申立書を作成致しました。

申請から約3カ月後に障害基礎年金2級の認定が決定しました。

今まで２度不支給となった障害年金を受給できる事となり、ご本人様、ご主人共に非常に喜んでいらっしゃいました。何度申請しても駄目だとあきらめずに良かったと話されていました。

以前に不支給となった方でも再申請で障害年金を受給できる場合もありますので、ぜひ一度ご相談下さい。