障害年金専門社労士の面談録

慢性疲労症候群の方からご相談頂きました

お電話にてご相談頂きました。

この方は3年程前から、頻繁な発熱や倦怠感の症状が出始めました。受診し検査を行っても原因が特定できずはっきりとした病名も告げられていませんでした。対症療法にて内服を処方されていましたが効果はなく発熱や激しい倦怠感から仕事にも支障をきたすようになりました。その後、インターネットにて自分の症状を調べ慢性疲労症候群を疑うようになり専門医を受診されました。検査や問診により慢性疲労症候群と診断されました。現在も激しい倦怠感や熱発により同居者のサポートを受けなければ日常生活を送る事が困難で仕事も休職中との事でした。

ご本人様の状態からも障害等級に該当する可能性がある事でお伝えしました。当事務所にて申請サポートさせて頂く事となりましたが、相談会への来所面談が困難な状況でしたので、面談なしのプランにて手続きを進めさせて頂く事となりました。

 

肺がんの方と面談させて頂きました

お電話にてお問合せ頂き、相談会へ来所して頂きました。

この方は5年程前に人間ドックの胸部レントゲンにて異常を指摘され受診。検査の結果、肺癌と診断されました。入院にて放射線化学療法を数回行い、一旦は軽快しましたが、2年前に再発し、化学療法を続けましたが、リンパ節や脳に転移し開頭にて脳腫瘍切除術をされていました。その後も腫瘍は憎悪し現在まで抗がん剤治療を続けていらっしゃいました。日常生活の状況をお聞きした所、抗がん剤の副作用により全身の倦怠感や癌性疼痛により日中は横になっている事が多い状況との事でした。仕事は現在休職中ですが、あと数か月で休職期間が満了となるとの事でした。現在の状態からも就労する事は困難である為、経済的にも不安を感じていらっしゃいました。

当事務所にて申請のサポートをさせて頂く事となり、速やかに申請を行う事でお約束させて頂きました。

大腸がんの方と面談させて頂きました

お電話にてお問合せ頂き、現在入院中の為、外出できないとの事で入院先の病院にて面談させて頂きました。

この方は約4年前に下血があり近くの病院を受診。検査の結果、大腸がんと診断されました。その後、切除術を行い人工肛門を造設されました。定期的に通院し経過観察をされていましたが2年前に再発している事がわかりました。抗がん剤治療を続けていらっしゃいましたが、2カ月程前より急激に状態が悪化し、体力の低下が著しく身のまわりの事を行う事も困難な状態になりました。また栄養状態も悪い事から入院し点滴を受けていらっしゃる状況でした。医師からも余命宣告を受けており、いつ急変してもおかしくない状態であると説明を受けており、ご本人様の現在の全身状態、栄養状態、悪性の程度からも障害等級に該当する可能性が非常に高い事でご説明させて頂きました。

当事務所にて申請のサポートをさせて頂く事となり、速やかに申請を行う事でお約束させて頂きました。

脳脊髄液減少症の方と面談させて頂きました

お電話にてお問合せ頂き、相談会へ来所して頂きました。

この方は7年程前に激しい頭痛や眩暈、吐き気などの症状があり受診し、検査の結果、脳脊髄液減少症と診断されました。ブラッドパッチ術を数回行いましたが、症状は改善がなく仕事も3年前より出来なくなっており大変お困りの状況でした。脳脊髄液減少症は日中どのくらい起床している事が出来るかが、認定のポイントとなります。ご本人より日常生活の状況をお聞きしたところ1日のうちに2時間程度しか身体を起こしている事ができず、常に頭痛があるとの事でした。症状がひどい時は殆ど寝たきりに近い状況との事でしたので現在のご本人の状態からも障害等級に該当する可能性がある事でお伝えし、申請のサポートをさせて頂く事となりました。

うつ病の方と面談させて頂きました

お電話にてお問合せ頂き、ご本人が現在入院中との事で入院中の病院を訪問させて頂きました。

この方は約3年前に精神科を受診され、うつ病と診断されました。その後も軽快と悪化を繰り返しているとの事で精神的な不安定からリストカットなどの自傷行為もあり今回入院となっておられました。一度ご自分で年金事務所へ相談へ行かれたとの事でしたが、初診の精神科がすでに閉院しており初診の証明(受診状況等証明書)の取得が出来ず難しい状況でした。ご本人は精神疾患申請する為、精神科の初診日が障害年金上の初診日だと思っていらっしゃいました。改めて発病からの経過をお聞きしたところ、精神科を受診する3年程前から、イライラや不眠、焦燥感があり産婦人科で若年性更年期障害、不眠症と診断されていたとの事でした。症状からして産婦人科の初診日が障害年金上の初診日となる可能性がある事でお伝えしました。小さいお子様もいらっしゃいますが、病気の為働く事が出来ない状態が続いていらっしゃるようでした。

現在のご本人の状態からも障害等級に該当する可能性がある事でお伝えし、申請のサポートをさせて頂く事となりました。

脊髄小脳変性症方と面談させて頂きました

お電話にてお問合せ頂き、外出が困難との事でしたので、ご自宅へ訪問させて頂き、ご本人、奥様と面談させて頂きました。

この方は約3年前にフラツキを自覚し始めました。次第に転倒する事が増えた為、病院受診。検査の結果、脊髄小脳変性症と診断されたとの事でした。その後、顕著は進行はなく何とか自分で歩行や身のまわりの事が出来ていましたがH30年12月頃より急激に状態が悪化し、フラツキから室内の移動も困難な状況になったとの事でした。また言葉の出にくいなど言語の障害もある様子で現在、言語聴覚士によるリハビリをご自宅へ受けているとの事でした。日常生活の状況をヒアリングさせて頂いたところ、身のまわりの事はサポートがなければ非常に困難な状況である事がわかりました。

障害等級に該当する可能性が非常に高い事でお伝えし申請をサポートさせて頂く事となりました。

拡張型心筋症の方と面談させて頂きました

この方は約5年前に呼吸困難や全身のむくみを自覚されるようになりましたが、仕事も忙しかった事から受診はしていらっしゃいませんでした。徐々に症状が顕著になり、夜間に呼吸困難から動けない状況になり救急搬送され、搬送先の病院で心不全と診断されました。その後、拡張型心筋症と診断され、医師から完全に完治するためには心臓移植しか方法がないと説明を受けました。重たい物を持つ事を禁止されていたり、急な動作が出来ない事から日常生活や就労において、かなり制限がある状態との事でした。心臓の機能もご本人のお話では弱くなっているとの事で初診から1年6カ月時点の状態も現在より悪かったとの事でしたので遡っての請求も可能である事で、ご説明させて頂きました。障害年金の請求はご本人にとって精神的にも身体的にも負担との事でしたので当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

かごしま難病支援ネットワーク様を訪問させて頂きました

かごしま難病支援ネットワークを訪問させて頂き、会長様と面談させて頂きました。お互いの取り組みについて情報交換させて頂き、大変貴重なお時間を過ごさせて頂きました。障害年金の制度がまだまだ周知されていない現状のため、情報発信や勉強会の開催など障害年金制度の周知に努めていきたいと感じました。

脳梗塞後遺症の方と面談させて頂きました

とある介護時事業所様のご紹介で、脳梗塞後遺症の方と入院中の病院にて面談させて頂きました。この方は数年前に脳梗塞を起こされて、後遺症で片麻痺の状態でしたが、最近になり殆ど寝たきりに近い状態になっていらっしゃいました。現時点で64歳であり、65歳からは老齢年金が受給できるのですが保険料を免除されていたり、未納がある事から老齢年金は満額支給されない状況でした。担当のケアマネジャー様や病院の相談員様から聞き取った情報からも障害年金を受給できる可能性が高いと判断しました。障害年金が受給できた場合、老齢年金より高額になる事が明らかでしたので、ご家族様より了解を得たのち、障害年金の手続きを進める事でお話させて頂きました。

精神障害の方のご家族より相談頂きました

家族様の件で電話にて相談を頂きました。

5年程前に精神的に不安定になり希死念慮から自殺未遂をするなどの状態が続き、精神科への入退院を繰り返していたとの事でした。現在は症状が安定し仕事もされているとの事でしたが、いつ再発してもおかしくない状態であり再発に伴う不安を強く感じている様子との事でした。働けていなかった期間の年金は請求が可能なのとか?とのご質問を頂きましたので初診日から1年6カ月時点で一定の状態であれば、遡って請求する事も可能である事をお伝え致しました。一度お会いして詳しく聞きたいとの事でしたので、無料相談会へご案内させて頂きました。

県内の精神科を訪問させて頂きました

入院されていらっしゃる方の障害年金の件で、とある精神科を訪問させて頂きました。

この方は初診日時点での保険料の納付状況が要件を満たしておらず申請が困難な状況にあります。入院中であることもあり、ご本人から初診に関する十分な情報が得られていなかった事もありご本人、担当の精神保健福祉士の方と面談させて頂きました。ご本人のお話では現在、初診日とされている受診日より以前(20歳より前)に全身の痒みがあり皮膚科を受診したとの事でした。その皮膚科では皮膚は異常なしと診断されてとの事でしたが、ご本人は納得がいかなかった為、数回同じ皮膚科を受診したとの事でした。異常なしと診断されても数回受診している事から、精神的なものが起因しているとも考える事ができ、皮膚科の受診が障害年金上の初診日となり得る可能性がある事で、お話させて頂きました。しかしながら、その皮膚科の受診が20年以上前の事となる為、カルテを破棄されている可能性が非常に高い事もお伝えしました。たとえ難しいと思われる申請でも最後まで可能性を追求する事が専門家の役割であると感じます。

感音性難聴、人工肛門の方のご家族と面談させて頂きました

ご本人様が相談に来られないとの事でお姉さまと面談させて頂きました。人工肛門と、リウマチでのご相談との事で相談受付をさせて頂いておりました。何度か年金事務所へも足を運び相談されたとの事ですが、保険料の免除申請をされておらず資格がないと説明を受けており今回もダメ元での相談との事でした。面談の中で障害者手帳を確認させて頂いたところ、聴力障害もある事がわかり確認したところ高校生の頃より耳の聴こえが悪く耳鼻科を受診したいたとの事でした。手帳は20年近く前に交付されたものであり、現在はもっと聴力が落ちているとの事でしたので現在の聴力次第では2級の認定になる可能性がある事をお伝えしました。初診が相当古くなる事から初診の証明が困難であると想定されましたが手帳申請時の診断書をご本人がノートに書き写していらっしゃったため、こちらが証明になる可能性がある事をお伝え致しました。

慢性腎不全の方のご家族と面談させて頂きました

ご本人が体調不良の為、お母様と面談させて頂きました。

この方は幼少期に拡張型心筋症と診断され通院治療をされていました。その後、徐々に腎機能も悪化がみられるようになり、3年前より腹膜透析をされているとの事でした。以前、お母様の方で障害年金の申請をチャレンジされたとの事でしたが、書類の多さや手続きの煩雑さに断念されていたとの事でした。病歴就労状況等申立書も、お母様で下書きされており、その内容も詳細に記載されており、大変苦労されていた事が見てとれました。お母様もお仕事をされている事から中々、書類作成や役所とのやり取りの時間が取れないとの事でしたので、当事務所でサポートさせて頂く事となりました。

うつ病の方のご家族と面談させて頂きました

ご本人様が病状が悪く県外に帰省されているとの事で、ご家族様と面談させて頂きました。

この方は高校生の頃より精神的に不安定になる事があり精神科を受診されていました。その後は症状が治まり治療を中断し、その間に就職、結婚をされ日常生活は支障なく過ごされていましたが職場でのストレスが原因となり再び症状が悪化し、治療を開始され仕事も休む事が多くなったとの事でした。現在は仕事を長期休職し、療養の為、県外の実家へ帰省されているとの事でした。病状や、日常生活の状況をヒアリングしたところ、障害年金を受給できる可能性がある事をお伝えしました。ご本人様が、申請に前向きでないとの事でしたので、ご本人様とよく相談されてから申請を進められるようアドバイスさせて頂きました。

うつ病の方と面談させて頂きました

ご主人と一緒に面談させて頂きました。この方は5年程前より、落ち込みや意欲の低下を自覚されるようになり精神科を受診し、うつ病と診断されました。その後は就労も試みましたが、長く続ける事が出来ず、ここ数年は働けない状態が続いているとの事でした。日常生活の状況も、買い物へ一人で行けなかったり、掃除が出来ない状態との事で日常生活は、ご主人のサポートなしでは大変困難な状況との事でした。ヒアリングで聞き取った日常生活の状況から判断し、障害年金を受給できる状態である可能性があるとお伝え致しました。また、初診日より1年6カ月時点(障害認定日)においても障害年金を受給できる可能性がある事でお伝え致しました。

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