神経性難聴で年間約58万円受給出来た事例

お電話にてご相談頂きました。

この方は10年程前に職場の健康診断にて聴力の低下を指摘され医療機関を受診し神経性難聴と診断されました。当初は日常生活には支障のない程度の聴力の低下でしたが、年々聴力が低下してきている状況で半年程前の検査の結果が非常に悪く、主治医から補聴器の利用を勧められました。

聴力を確認したところ、障害等級に該当する可能性が高い聴力だった為、障害年金の申請をご提案させて頂きました。ご本人様が離島に在住であり、初診から現在まで転院を数回行っている事から自身では申請が困難と判断され、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

初診が10年程前だった為、初診の医療機関がカルテを破棄している可能性もありましたが幸いにも初診の医療機関にカルテが保存されており受診状況等証明書（初診証明）はスムーズに取得できました。

現在の主治医にも診断書作成を快諾頂きましたが、障害年金の診断書を作成した経験がないとの事だった為、何度か病院へ足を運び、主治医に診断書作成の注意事項等をご説明させて頂きました。結果的にご本人様の状態を的確に表した診断書を作成頂く事が出来ました。

申請から約3月後、障害厚生年金3級が決定したとのご連絡を頂きました。

難聴により日常生活を送る上で支障を感じる事が年々増えてきており、仕事も続ける事が出来るか不安な中、障害年金の受給が決定し、少し安心したと話されていました。

障害年金は今後の生活を左右する大変重要な手続きとなります。手続きの際は是非一度、ご相談下さいませ。