再申請して知的障害で年間約78万円を受給出来た事例

就労支援事業所の相談員様よりお電話で相談を頂き、後日ご本人様、担当の相談員様と面談しました。

この方は幼少期より発達を指摘されており、小学校、中学校伴に特別支援学級で過ごし、中学校３年時に療育手帳を取得し高校は養護学校へ進学されました。養護学校を卒業後は職業訓練校などに通い、保育士の補助として３年程前よりパートタイムで就労されていました。

3年程前にお母様にて障害年金の申請をされましたが結果は残念ながら不支給だったとの事でした。１年前にお母さまが急逝されて以降は一人で過ごす時間が多くなりましたが一人で生活する事が非常に困難な状況の為、障害年金の再申請の希望があり、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

前回不支給だった原因を考える為、前回申請時の書類を拝見されて頂いたところ、ご家族のサポートがある前提で書類が作成されており、日常生活の困難さが伝わりにくい内容となっている事がわかりました。

医師に診断書作成を快諾頂き、現在の状態にあった診断書を作成頂く事ができました。病歴就労状況等申立書には前回申請時とのバランを考えながら現在の日常生活の困難さを詳細に記載致しました。

申請から約3カ月後に障害基礎年金2級の認定が決定しました。

一度は不支給となった障害年金を受給できる事となり、ご本人様は非常に驚いていらっしゃいました。障害年金を受給する事で将来に対する不安が少しでも軽減できれば嬉しく思います。

障害年金を申請をご検討の際は是非ご相談下さい。