初診日の特定が難航したが統合失調症で年間約78万円受給出来た事例

傷病名 統合失調症
年金の種類 障害基礎年金
等級 2級
請求方法 事後重症請求
年額 約78万円

記載ご家族よりお電話にてお問合せ頂き、後日ご自宅を訪問させて頂きました。

この方は数年前、急にテレビの内容が理解できなかったり記憶力が低下する等の症状が出現した為、精神科を受診。症状からも精神疾患ではないと判断され脳神経外科を紹介され受診し、検査の結果、脳器質性疾患と診断されました。その後は仕事もされていましたが5年程前より不眠や落ち込みの症状が出現し精神科を受診し双極性感情障害と診断され仕事も退職されました。しばらく通院治療をされていましたが次第に幻聴や幻覚などの症状が出現し統合失調症と診断されました。その後は症状の再燃と軽快を繰り返し入退院を繰り返していらっしゃいました。現在は幻覚、幻聴は治まっていましたが、意欲の低下が著しく自分の部屋に閉じこもり1日中横になって過ごしている状況でした。

当初、ご家族に手続きを進めていらっしゃいましたが、初診日の候補がいくつかあり特定が困難だと判断された為、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

通常であれば原則として精神疾患にて申請を行う場合の初診日は精神科を受診した日となりますが、今回のケースの場合、最初の受診の際に精神疾患ではないと判断されている事から初診日とはならないと考えました。しかしながら最初の受診が精神疾患ではない事を証明する為の根拠を示す必要があった為、最初に受診した精神科より初診証明(受診状況等証明書)を取得しました。記載内容からも精神疾患を否定する内容だった為、最初に受診した精神科は初診とならないと断定しました。次に受診した脳神経外科では脳器質性疾患と診断されていますが、症状から統合失調症に関連すると判断される可能性もあった為、こちらの病院からも初診証明(受診状況等証明書)を取得しました。記載内容から統合失調症と関連する症状はなかった為、こちの病院も初診ではないと判断し、双極性感情障害と診断された病院を初診とする事で方針を立てました。

取得した初診証明を全て提出し、双極性障害で受診した日を初診日と主張し申請致しました。

申請し約3カ月後に障害基礎年金2級の結果が届いたとご家族よりご連絡を頂きました。初診日となり得る受診が複数あった事から「自分たちでは申請は無理だったと思います」と話されていました。

当事務所では初診日の特定が難しいケースでの受給事例が多数あります。申請をお考えの際は是非、ご相談下さいませ。

無料相談・お問合せはこちら

お問合せ・ご相談は、お電話またはフォームにて受け付けております。

受付時間:9:00〜20:00
定休日:土曜・日曜・祝日

※定休日の電話は9:00~20:00の間で対応いたします。電話に出られない場合でも後ほど必ず折り返し連絡させて頂きます。

※土曜・日曜・祝日でも相談対応致しますのでお気軽にご連絡下さい。

※メールでのお問い合わせは24時間受け付けます。

お電話でのお問合せはこちら

080-8907-8599

Menu

インフォメーション

お問合せ・ご相談
080-8907-8599

営業日の電話は9:00~20:00の間で対応いたします。電話に出られない場合でも後ほど必ず折り返し連絡させて頂きます。
土曜・日曜・祝日でも相談対応致しますのでお気軽にご連絡下さい。
※メールでのお問い合わせは24時間受け付けます。

受付時間/定休日
受付時間

9:00〜18:00

定休日

土曜・日曜・祝日

アクセス

〒892-0875
鹿児島県鹿児島市川上町297-7
鹿児島中央駅より車で20分