高次脳機能障害で5年間遡って認定され総額約300万円受給出来た事例

傷病名 高次脳機能障害
年金の種類 障害厚生年金
等級 3級
請求方法 障害認定日請求
年額 遡及額約300万円 年額約58万円

お電話にてお問合せ頂きました。後日ご自宅を訪問させて頂き、ご本人、お母さまと面談させて頂きました。

この方は約7年前に意識障害や呂律障害が起こり救急搬送。搬送先の病院にて脳出血を起している事がわかり緊急手術となりました。手術直後は失語障害、軽度の麻痺がありましたが入院中の懸命なリハビリの甲斐あって失語症は改善し身体の麻痺も日常生活に大きな支障はない程度に回復され退院されました。しなしながら自宅で生活を行う中で記憶力の低下や、思考力の低下、感情のコントロールが上手く出来ないなどを自覚されるようになり高次脳機能障害がある事が分かりました。仕事についても高次脳機能障害により仕事で単純なミスをしてしまったり、指示された事を忘れてしまったりする状況で発症前のご自分の仕事ぶりとのギャップに大変苦しんでいらっしゃいました。

現在の日常生活をヒアリングした所、高次脳機能障害により就労に制限を受けている状況である事が分かり、障害等級に該当する可能性が高いと判断し、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

当初、障害認定日(初診より1年6カ月経過日)時点では高次脳機能障害の診断はなく自覚症状もなかったと認識していた事から事後重症請求にて申請を進めていましたが、主治医へ確認したところカルテ上は障害認定日時点で既に高次脳機能障害の診断がついた事がわかりました。その為、障害認定日請求(遡及請求)を行う事で請求方針を変更しました。

発症3ヵ月目から現在まで長期間に渡り同じ医師が診療にあたっており、ご本人の病状を良くご存じでしたので診断書の作成もスムーズに行って頂く事ができ、出来上がった診断書を確認したところ、ご本人の状態が的確に反映された診断書を作成して頂けました。

請求から約3か月後、障害厚生年金3級の通知が届き、障害認定日まで遡って認められ5年間分の年金約300万円をまとめて受け取る事が出来ました。

高次脳機能障害は社会生活に支障を及ぼしますが外見上は健常者と変わらない為、他者から障害の理解が得られず苦しい想いをされていらっしゃる方が多いのが特徴の1つではないかと感じます。症状に対する理解が社会全体に広がるような活動も今後は必要だと感じます。

障害年金の申請は、専門的知識が必要となる場合が多く手続きも煩雑です。申請をお考えの際は、専門家へ一度相談される事をお勧め致します。

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