胆管癌で障害基礎年金2級に認められた事例

とあるファイナンシャルプランナー様からご紹介頂きました。外出が困難な状況との事だった為ご自宅へ訪問させて頂き面談させて頂きました。

この方は約2年前に倦怠感や身体の浮腫みを自覚するようになり近くの内科を受診。検査の結果、癌の疑いありと診断され再検査の為、転院し精密検査の結果、胆管癌と診断されました。その後は放射線治療や抗がん剤治療などを行いましたが、ここ数カ月で病状が悪化し腹水が溜まったり、強い痛みから医療用麻薬を使用していたりと生活の殆どをベッド上で過ごしている状況でした。医師から余命宣告を受けており、ここ数カ月で病状が急変する可能性があると説明を受けていました。

ご家族もご本人から目を離す事が出来ない状況の為、障害年金申請は困難と判断され、当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

医師からも急な状態変化があるとの説明もあり申請前に死去されてしまう可能性もあった為、申請を早急に行う必要がありました。初診の病院と現在の掛かりつけ病院が同じでしたので初診の証明は不要となりました。主治医にも現在のご本人の状況からも一刻も早く申請を行う必要がある事で説明を行い、約１週間で診断書を作成して頂く事が出来ました。

ご依頼頂いて約3週間で申請を行い申請から約2カ月後に障害基礎年金２級の認定となりました。残念ながら結果が通知される前にご本人はお亡くなりになりましたので、ご本人の代わりに奥様が数カ月分の年金を受け取る事となりました。

当事務所では障害年金業務のみを取り扱っておりますので、スピーディーに申請が行えます。ご自分での申請がなかなか進まない方や申請に困難を感じている方は是非、お気軽にお問合せ下さいませ。