ALSで年間約100万円受給出来た事例

傷病名 ALS(筋萎縮性側索硬化症)
年金の種類 障害厚生年金
等級 2級
請求方法 事後重症請求
年額 約100万円

お電話にてお問合せ頂き、外出が困難との事でしたので、ご自宅へ訪問させて頂き、ご本人、担当ケアマネジャーと面談させて頂きました。

この方は約2年前より足の筋力の低下や痺れ、歩きにくさを自覚し始めました。次第に自宅玄関の数段の階段を上り下りする際にも手すりが必要な状態となり、整形外科を受診。検査の結果、腰部脊柱管狭窄症と診断され手術を施行しましたが手術後も症状は改善せず次第に呂律が回らないなどの症状が出現した為、1年程前に大きな病院に転院して検査をしたところALSと診断されました。その後も症状は進行した為、仕事も退職。最近になり症状が悪化し食べ物を飲み込む事も困難な為、流動食しか食べる事が出来ない状態となりました。単身で生活されていましたが、介護サービスを利用しなければ身のまわりの事は非常に困難な状況でした。

障害等級に該当する可能性が非常に高い事でお伝えし申請をサポートさせて頂く事となりました。

今回の申請でのポイントは初診日でした。初診日時点ではALSの診断はなく別の傷病となっていた為、審査次第で初診日がズレてしまい初診がズレてしまうと約半年待ってから申請する事となり、ご本人に不利益となる可能性がありました。その為、初診時点の症状からすでにALSを発症していた事や手術後も改善がなかった事など、初診時の病名とALSとの因果関係を証明する書類を作成しました。

肢体の障害と言語の障害、嚥下障害がありましたので、主治医に肢体障害用の診断書と言語障害用の診断書の作成依頼を行いました。主治医より快諾頂きスムーズに診断書を作成して頂く事が出来ました。

主張した初診日が認められ申請後約2カ月後に障害厚生年金2級の通知が届き、年間約100万円を受給することが出来ました。

進行性の傷病の為、ご本人も将来に対しての不安非常に強く、今後も不安が解消されるわけではありませんが、障害年金の受給で金銭的な不安は解消できたのではないかと思います。

今回の障害年金の請求サポートは終了となりましたが、今後も担当ケアマネジャー様との連携などによりご本人の状態に合わせて額改定を行うなどサポートを継続していきたいと思います。

 

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