20歳前のバイク事故による高次脳機能障害で年間約100万円を受給出来た事例

傷病名 高次脳機能障害
年金の種類 障害基礎年金
等級 2級
請求方法 事後重症請求
年額 約100万円

とある障害者就業センターよりご紹介頂き、面談させて頂きました。

この方は19歳の時にバイク事故を起こし全身を強打。事後から数日は意識のない状態が続き命の危険すらある状況でしたが、数日後意識が戻り幸いにも体の後遺症はありませんでした。しかし事故前と比べると記憶力や注意力に問題があったり計算が苦手などの症状があり高次脳機能障害と診断されました。大学を卒業後は一般企業に就職しました。上司の理解もあり約20年間同じ職場に勤める事が出来ましたが、上司の退職により職場環境が変わり、仕事についていけない状態となった為退職しました。退職後は正社員として再就職しましたが、仕事が覚えられない、お客様の名前が覚えられないなどによりパートタイマーとなり、仕事内容も掃除など簡易的な業務のみとなり収入も減少しました。小さなお子様もいらっしゃる事から将来に対しての不安も強い状況でした。

現在の日常生活をヒアリングした所、高次脳機能障害の症状が強くうかがえ、日常生活に制限を受けている状況である事が分かり、障害等級に該当する可能性があると判断し、障害年金の申請をお勧め致しました。

初診日が古く初診の病院がカルテを破棄している事から、ご自身やご家族では申請は困難と判断され当事務所にてサポートさせて頂く事となりました。

初診が20年以上前であり初診の証明(受診状況等証明書)を取得する事が出来ませんでした。しかしながら事故当時、保険会社へ提出した診断書や当時の状況を記したメモなど、初診日を特定できる資料をお母様が沢山保管されておりましたので、保管されている資料で初診日が特定できると判断しました。

パートタイムでの就労でしたが、社会保険(厚生年金、健康保険)に加入されている状況でした。社会保険に加入されていると安定して就労出来ていると判断され年金が不支給となる場合がある為、お仕事の内容が簡易な業務である事や会社で受けているサポートなどを診断書に記載頂けるようにお願いし、病歴就労状況等申立書にも現在の日常生活の状況やお仕事の状況を詳細に記載し、申請しました。

請求から約3か月後、障害基礎年金2級の通知が届きました。小さいお子様もいらっしゃる中で収入減少となり将来に対しての経済的不安が強い状況でしたが、障害年金の受給が決定した事で、経済的不安が軽減できたのではないかと感じます。

初診の証明が取れない場合での申請は専門的知識が必要となる場合が多く手続きも煩雑です。申請をお考えの際は、専門家へ一度相談される事をお勧め致します。

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